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Posted by みやchan運営事務局 at

2009年09月17日

また、いつの日か・・・

 16日午前、麻生首相は内閣を総辞職されました。
 政権発足から約1年、麻生さんは、野党やマスゴミの執拗なネガティブキャンペーン(それも、漢字の読み間違いやバー通いなど、恐ろしく低レベルな批判の仕方で)にも負けず、中川秀直や加藤紘一らの裏切り(+マスコミへの売名行為)にもめげず、突然襲ったリーマンショック以降の経済危機に全力を尽くして国を運営されました。
 国際的にも、IMFへの緊急融資を通じ、人類史上最大の貢献(ストロスカーンIMF専務理事)を果たし、日印安保共同宣言や北朝鮮ミサイル・核実験への迅速な対応と国連決議採択など、外交、安全保障にも尽力されました
 以下は、主だった麻生政権の功績です。

2008.10.03 「竹島は固有の領土」とする答弁書を閣議決定
2008.10.10 北朝鮮経済制裁の半年延長を閣議決定
2008.10.15 2年ぶりに拉致対策本部の会合を開く
2008.10.16 平成20年度・第1次補正予算成立
2008.10.27 日印安保共同宣言に署名
2008.11.01 水産庁、韓国漁船の違法操業の防止強化の方針決める
2008.11.14 大陸棚拡張を国連に申請 新たな海底資源の採掘領域へ
2008.11.15 日本と世銀が途上国の銀行支援ファンド設立決定
2008.11.28 事故米不正転売の次官ら幹部25人を処分 農水相は報酬自主返納
2008.12.01 改正国家公務員退職手当法が成立。在職中の不祥事発覚で退職金の強制返納が可能に
2008.12.03 国連で日本提案の「核兵器の全面的廃絶に向けた新たな決意」が圧倒的賛成多数で採択
2008.12.09 外務省HPの「竹島は日本の領土」という宣伝資料を10カ国に拡大
2008.12.12 改正金融機能強化法の成立
2008.12.12 インド洋 補給支援特別措置法の一部を改正する法律の成立
2008.12.17 公益法人から1076億円を国庫に返納させることを決定
2008.12.18 ミャンマー難民約30人を2010年度から試験的に受け入れ
2008.12.18 障害福祉サービスへの報酬を2009年4月から平均5.1%引き上げ
2008.12.18 日豪の安全保障協力促進の共同文書発表。防衛協力と情報共有の促進
2008.12.20 クラスター爆弾に代わる精密誘導弾の整備を決定
2008.12.23 2009年度の国家公務員定員、2,525人純減
2008.12.23 制服組の権限強化 防衛省組織改革
2008.12.23 パレスチナ自治区への無償資金協力「ジェリコ市内生活道路整備計画」に関する書簡の交換
2008.12.24 各省庁に不要な政策を見直す「政策の棚卸し」で5500億円の無駄削減を実現
2008.12.24 失業者に旧公団空き家活用 471戸・家賃2割引き
2008.12.26 社保庁のヤミ専従問題で現役・OB計40人を刑事告発
2008.12.26 定住自立圏構想の推進要綱決定 取り組み自治体を交付税で支援
2008.12.27 「非正規」支援へ雇用促進住宅3万戸供給
2008.12.27 竹島問題パンフレットを新たに7か国語で作成
2008.12.28 農業法人への出資制限緩和 農水省、企業の参入促す
2009.01.03 パレスチナ支援に1千万ドル提供 首相、議長に停戦要請
2009.01.05 厚労省、派遣村のために旧学校施設を宿泊用に開放
2009.01.04 中国のガス田「樫」単独開発に対し、「合意違反」と抗議
2009.01.08 「日韓新時代共同研究プロジェクト」合意 学術・経済・国際貢献での協力を加速
2009.01.08 「スーダン共和国における武装解除・動員解除・社会復帰計画」に関する書簡の交換
2009.01.08 年金記録漏れ対応処理の迅速化のため、280人→500人体制へ
2009.01.11 カンボジア王国に対する無償資金協力「ローレンチェリー頭首工改修計画(詳細設計)」及び「感染症対策強化計画」
2009.01.21 障害福祉サービスの資産要件撤廃 預貯金あっても負担軽減
2009.01.23 硫黄島滑走路、島内移設へ 地下に眠る遺骨捜索要望受け
2009.01.23 遺棄化学兵器処理「ハルバ嶺」凍結 政府方針、事業費を大幅削減
2009.01.25 航空機からロケット打ち上げ、実用化研究に着手
2009.01.27 平成20年度・第2次補正予算成立
2009.01.27 環境省、犬猫収容施設拡充へ 処分半減目指す
2009.01.29 食品偽装業者をすべて公表するため、JAS法の運用指針を改正
2009.02.01 8カ所に水害予報センター ゲリラ豪雨対策で設置へ
2009.02.04 尖閣諸島周辺にヘリ搭載巡視船を常置 海保、領海侵入監視を強化
2009.02.10 不発弾被害に10億円基金 沖縄対象で創設へ
2009.02.14 IMF拠出で署名=過去最大の1000億ドル-中川財務相
2009.02.19 政府 ソマリア支援グループ「ソマリア国際連絡グループ」(ICG)に参加
2009.02.23 「日韓新時代共同研究プロジェクト」が発足
2009.03.04 平成20年度・第2次補正予算関連法成立
2009.03.05 「米、尖閣諸島に安保適用」 官房長官が確認
2009.03.06 ニート引きこもりの支援法案を閣議決定
2009.03.07 海外協力隊を200人増員 外務省、雇用対策も
2009.03.11 政府・与党「よかった」 田口さんと金元工作員面会
2009.03.18 海洋基本計画を閣議決定 EEZ資源の商業化明記
2009.03.18 ODA不正情報の窓口開設 外務省
2009.03.19 在留カード「台湾」表記 入管法改正案
2009.03.27 北ミサイル「破壊命令」 安保会議経て防衛相が発令
2009.03.30 ソマリア沖海賊対策で海自護衛艦が警護を開始
2009.03.30 「日本型ワークシェアリング」の促進のための残業削減雇用維持奨励金の創設
2009.03.31 障害者自立支援法改正案を閣議決定
2009.03.31 国交省、直轄国道の18件を一時凍結 効果が費用下回る
2009.03.31 政府、社会資本計画を閣議決定 交通網充実など12重点目標
2009.03.31 官僚の「渡り」を年内に廃止 天下りで政令を閣議決定
2009.03.31 北朝鮮ミサイルで自制要求決議 衆参両院
2009.03.31 障害者自立支援法改正案を閣議決定
2009.04.01 重病患者の往診車が緊急車両に
2009.04.03 6月からワーキングホリデー実施=日本と台湾が合意
2009.04.03 海賊対策でジブチと交換公文
2009.04.10 対北制裁延長閣議決定
2009.04.17 北朝鮮への金融制裁 政令を閣議決定
2009.04.17 日米「北朝鮮の14団体の海外資産を凍結」
2009.04.21 軍事スパイ行為を抑制する改正外為法・主に産業スパイを抑制する改正不正競争防止法成立
2009.05.08 政府、人事院臨時勧告を完全実施 公務員の夏ボーナス減
2009.05.11 国家公務員のボーナス減で740億円節約 人勧完全実施で
2009.05.23 「太平洋環境共同体」の創設へ 島サミット
2009.05.27 防衛相補佐官を新設 改正防衛省設置法が成立
2009.05.29 消費者庁法が成立
2009.06.05 船員の再就職支援を8年ぶり再開 高速割引や不況で廃業・減便
2009.06.13 国連安保理 北朝鮮に出入りする貨物への検査や対北融資・援助の禁止を含む金融制裁などを柱とする追加制裁決議案を全会一致で採択
2009.06.16 対北朝鮮、全面禁輸を閣議決定
2009.06.19 タクシー運賃特措法が成立 過度の低価格競争に歯止め
2009.06.19 海賊対処法が成立 外国船舶の護衛も可能に
2009.06.19 首相と閣僚、今夏のボーナス2割返納
2009.06.19 「エネルギー協力強化」日イラク外相が合意
2009.06.22 JAL政府監視下で再建支援へ
2009.07.01 国連待機制度に自衛隊の後方支援部隊を登録
2009.07.03 北方領土は「日本の領土」明記 改正北方領土特措法が成立
2009.07.05 与那国島に「陸自配置」 国境の守り、意思明示
2009.07.08 不法滞在者対策を強化 改正入管難民法
2009.07.13 改正臓器移植法が成立 参院A案を可決
2009.07.15 クラスター条約に正式加盟 日本が批准書提出、14番目
2009.07.16 モンゴル ウラン開発協力の覚書に署名
2009.07.17 レアメタル備蓄増強 景気悪化で価格安定
2009.07.18 日米 「核の傘」公式協議で一致
2009.07.26 アフリカ食料支援、多収穫コメ開発へ
2009.08.06 原爆症認定訴訟の終結確認書に署名
2009.08.16 韓国政府に対日補償要求は終了との公式見解を出させる
2009.08.17 追加経済対策によって実質GDPを5四半期ぶりプラスに
(作成:日本前向新聞  様 http://blog.livedoor.jp/maemuki_news/archives/730160.html


 勿論、公明党=創価学会などの売国議員が発案した国籍法の改悪を阻止できなかった事、田母神前空幕長を問答無用で切り捨てた事、正義ヅラして自己主張し続けた鳩山邦夫を切るタイミングを失した事、など、マイナス評価もあるにはありました。
 しかし、それは麻生首相個人の責任というより、ねじれ国会や党内リベラル派による足すくいなど、足場が不安定な中での政務を余儀なくされた結果でもあり、同情に値する事項かもしれません。
 それに、失点を補うだけの功績を残したのも、また事実です。
 僭越ながら、点数を付けるとしたら、80点でしょうか。過去20年間の歴代内閣の中では、最高得点です。(ちなみに、最低は6000人を瓦礫の下に見殺した村山内閣。当然0点

 自民党下野の責任を一身に背負わされた麻生さんは、しばらく日の目を見ることはできないでしょう。
しかし、海外に目を転じれば、一度政権の座を追われながら、その後返り咲いた首相経験者はいくらでもいます。
 麻生さんも例外ではないと思います。それには、我々有権者の強い支持が必要です。
 麻生さんが官邸を去る際、約120人の一般人が「ありがとう」などと書かれたプラカードを持参して見送りをしたそうです。
「ありがとう、麻生」 ネットで呼びかけ官邸前にファン120人集結
 未だかつて、一有権者が退陣する首相を見送ったことなどあったでしょうか?
 きっと、麻生さんは自分のしてきたことの正しさを再確認できたのではないでしょうか。

 これから、保守冬の時代が到来します。
 しかし、草木や動物達が冬の間、力を蓄えて春の訪れを待つように、我々保守も力を蓄えなければ、決して春の訪れを見ることはできないでしょう。
 いつの日か、「お帰りなさい、麻生首相!」と言えるように、準備をするつもりです。




(「麻生太郎の笑顔がとてつもない」様より引用)

麻生さん、ありがとうございました!そして、これからも頑張ってください!!
  


Posted by なまくら at 00:02Comments(0)政局