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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年01月14日

【参政権問題】 割れる民主、鈍い自民

 恐縮ですが、3日連続して、参政権絡みのネタを取り上げたいと思います。

 何故か、ここ数日、積極的に関連ニュースを取り上げている人民日報東京版ですが、今朝も政治面上段で取り上げていました。


(1月13日付朝日新聞朝刊)

 「10年越しの政治課題」と、あたかも多くの国民から期待されながら、自民党による外国人差別のせい、或いは過去を直視しない姿勢のせいで、長年放置されてきたかのような印象付けを行うあたり、やはり売国新聞の本家です。

 また、今回は山岡国対委員長の記事も掲載していました。


(13日付 朝刊)

 「今国会で実現するように錦の御旗として取り組んでいきたい」
とはいかなる意味でしょうか?
 「錦の御旗」とは、その行為や主張を正当化し、権威づけるもの。 (weblioより)という意味で使われる事が多いが、ネタ調百科事典「アンサイクロぺディア」によると、

掲げることで倫理、道徳、法規を逸脱したいかなる行為をも正当化させる大義名分が得られるひみつ道具の一種である。

だそうで。
 今回に限っては、こっちの説明の方がしっくりくるかも。

 一方、原口総務相は
「法制化にはさらなる慎重な検討が必要だということが私たちの結論だった」
と述べた、とあります。
 他の閣僚があまりに酷いので、何だか凄くまともな意見のように見えてしまいます。そう言えば、「たかじんのそこまで行って委員会」にも出演していたそうですね。そこで鍛えられたおかげでしょうか?

 かと思うと、心は今でも社会党議員の赤松農相などは
「民団の支援は、外国人地方参政権獲得のためで、永住外国人への地方参政権(選挙権)法案の成立は民団への公約だと強調した」(MSN産経ニュースより)
そうで・・・
 マニフェストからこそこそ隠しておきながら、”公約”だと?特定団体しか知り得ない密約を”公約”などと言われた日には、もはや選挙の正当性など無いに等しいです。民主主義を根底から覆す赤松農相は、即刻議員辞職すべきです。


 さて、民主党内からは各者各様のコメントが出そろったようですが、肝心の自民党はどうなのでしょう?
 新聞各紙からは、情報がほとんど漏れ伝わってきません。
 先日、自民党は”保守政党”を自認し、再生を誓ったのではなかったのでしょうか?
 この参政権問題は、保守派のみならず、一般人にも反対意見の多い法案であるにも関わらず、何故ここまで反応が鈍いのでしょうか?
 これでは”保守政党”の看板が泣きます。
 谷垣総裁は一体何を考えているのでしょう?
 
 この危険な法案の姿を白日の下に晒す為には、野党が何度も何度も繰り返しメディアで危険性を訴える必要があるにも関わらず、それをしようとしない、僅か数分の短いコメントしか出さない、これでは、とてもじゃないが、自民党を保守政党としては認められません。
 唯一残された生き残る術を自ら手放そうとしている党など、国民は必要としません。速やかなる退場を願います。

  


Posted by なまくら at 00:21Comments(0)自民党