2009年10月18日

盧武鉉政権の再来

 就寝前のニュースチェックにて、下記の記事が目にとまったので、一言。

普天間移設問題 日本政府内に強まる「焦燥感」 20日にゲーツ米国防長官が来日

 沖縄県宜野湾(ぎのわん)市の米海兵隊普天間飛行場の移設問題をめぐり、政府内で焦燥感が強まってきた。鳩山政権がキャンプ・シュワブ(沖縄県名護市)沿岸部に代替施設を設置するとした日米両政府合意の見直しに固執した場合、米国側がアジアにおける新たな米軍の再編を模索し始めるとの観測が出始めたためだ。在日米軍の主要戦力が日本から移動・撤収するようなことになれば、日本の安全保障政策は根底から見直しを迫られるだけに日米両政府の協議は一層厳しさを増しそうだ。

(中略)

 加えて、日本側が日米合意の見直しにこだわり続けた場合、米側が在日米軍をはじめとしたアジア太平洋地域の米軍の規模や配置そのものの見直しに乗り出すとの見方が出ており、外務省内では「日本が米軍駐留を望まないなら、『アジアの別の地域に米軍を展開すればいい』として、日本が突き放される可能性もある」(幹部)という懸念も生じている。

 すでに米側は今年に入ってから、青森県三沢市の三沢基地に配備しているF16を早ければ年内から撤収し、沖縄県の米空軍嘉手納(かでな)基地に配備しているF15の一部も削減する構想を日本側に打診しており、新たな米軍再編に向けた取り組みとみられる動きもある。

 鳩山首相は16日、移設問題の結論を出す時期を来年半ばに先送りする意向を示したが、名護市長選と沖縄県知事選を来年に控え、移設問題が選挙戦の焦点に浮上する公算が大きい。

 沖縄県内で「県外・国外移設」を求める世論が大勢を占めれば、日米両政府合意の大幅な見直しにつながりかねない恐れもあり、「鳩山政権は移設問題をコントロールできなくなる」(日米関係筋)という事態にも陥りかねない。(尾崎良樹)

 (MSN産経ニュースhttp://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091018/plc0910182047010-n1.htmより引用)

 なんだかデジャブを感じて調べてみたら、これ、盧武鉉の反米ごっこの末路をまんま踏襲してて笑えました。(いや、笑いごとじゃありませんが)↓

堀江政生
「んー、で、北朝鮮には融和政策をずっととってきた盧武鉉政権だったわけなんですけども、一方で対米関係というんですかね、非常に問題になりました」

関根友実
「悪化した理由は何といっても在韓米軍問題です。1992年以降、約3万7000人のアメリカ軍が韓国に駐留しています。2002年、アメリカ軍の装甲車が女子中学生2人をひき、死亡させる事故が起きました。そこで、この事故により反米運動が高まっていったんです。そして盧武鉉大統領も『アメリカ軍不要論』を唱えるようになりました。その結果、2003年には、アメリカのラムズフェルド前国防長官は『ソウルより北側のアメリカ軍を移転する』と発表し、2008年までに兵力1万2500人を削減する予定だということです」

重村智計
「これはまあ、もともとはまあ、アメリカは頭来てですね。もうやめる、引き揚げると。全部、在韓米軍引き揚げると。さすがに韓国も国防部がですね、それは堪忍してくれということで落ち着いたのが、この1万2500人という話です」

関根友実
「全部去っちゃ困るよという韓国側が……」

重村智計
「だけど事実上もう、この兵力では機能しないんです、ええ」

関根友美
「形だけになるという」


(引用元:「ぼやきくっきり」様 「ムーブ!」盧武鉉政権の失われた5年間(2)

 盧武鉉在韓米軍は引き揚げろ~(反米も痛快ニダ)

 アメリカじゃあ、引き揚げるよ。バイバイ

 盧武鉉え!?本当に引き揚げるニカ!?


 鳩ポッポ米軍は沖縄から出ていけ~(反米も痛快だなぁ クルック~)

 アメリカじゃあ、出ていくよ。沖縄からも、日本からも。バイバイ

 鳩ポッポクックルゥ~!?

 ね?同じでしょ?

 そこで鳩山が「じゃあ、米軍が抜ける分、自衛隊を強化して戦闘機も自前で作るし、核も自主開発するわ。そうすりゃ、米軍使用の劣化版を高い金出してライセンス生産させられることもないし、核の傘が機能するかどうかなんて意味の無い議論になるからな
と言ってくれれば、なまくらは、すぐにでも民主党支持者に転向します
 まあ、民主党がそんな事を言うのは100%あり得ないから、実現しませんが。
 というか、同盟国からこんな脅しをされて右往左往するような低レベルの外交をしていて、中露韓北を相手に、まともに外交が出来るとは、とても思えません。
 外交とは、基本的に武力を使わない戦争でしょうが!

 因みに盧武鉉は、日本の外務省の谷内正太郎事務次官(当時)から、こんなことまで言われています。↓
「北朝鮮の核問題に関連し、 米国と日本が情報を共有しているが、米国が韓国を信頼しないため、 日本が得られる北朝鮮の核関連情報を韓国と共有することに躊躇している」、また「米国と日本は右側におり、 中国と北朝鮮は左側にいるが、韓国は今、中国と北朝鮮により近いようだ」

 韓国が保守政権に交代した現在、「日本」を「韓国」に、「韓国」を「日本」にそっくり入れ替えたら、上の発言内容がそのまま通用するところが、この鳩山キャバクラ内閣の悲しいところ。
 韓国は大統領制ということもあり、盧武鉉は何とか5年間政権を維持しましたが、後半はずっと死に体でした。
 政権を降りてからは、金権スキャンダルを追及され、哀れな末路を辿っているのは、周知のとおりです。
 同じく金権スキャンダルを追及されている(政権交代前から、という事を考えると、ある意味盧武鉉以上かも)鳩ポッポの末路は・・・?
 そして、議院内閣制の我が国のキャバクラ政権、果たして何年、いや何カ月持つでしょうか…



Posted by なまくら at 23:52│Comments(0)
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