2018年07月10日
防災省設置の提言を支持します 前編
先週末からの大雨で、広島県、岡山県、愛媛県を中心に甚大な被害が出ております。
犠牲になられた方々におかれては、深く哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての方々が一日でも早く日常を取り戻せますよう、祈念いたします。
こうした中、ネットでは何かと評判の悪いこの方が、こんな提言をしています。
石破茂氏、「防災省」の創設主張 「自治体の体制整備に必要」
自民党の石破茂元幹事長は8日、鳥取市で講演し、西日本豪雨災害を踏まえ、復興庁を改組して「防災省」を創設するべきだと主張した。内閣府の防災担当部局については、一定期間で入れ替わる他省庁の出向者で主に構成されていると指摘し「防災の文化が伝承されない。都道府県や市町村の体制を整備するために必要だ」と述べた。
(産経ニュースより)
「防災省」、良いではないですか。というか、この災害大国日本で、今まで無かったのが不思議なくらいです。
ところが、ネット上での評判はイマイチのよう。皆さん、ゲルの発言だからって、否定的に捉えすぎではないでしょうか?
>内閣府の防災担当部局については、一定期間で入れ替わる他省庁の出向者で主に構成されていると指摘し「防災の文化が伝承されない。都道府県や市町村の体制を整備するために必要だ」と述べた。
この部分については、全く同意です。
基本的に、内閣府は各省庁からの出向者で構成されており、数年で元の省庁に戻ってしまいます。
その為、継続して1つの政策を継承・発展させるということが他の省庁に比べて難しいのです。
また、複数の省庁にまたがる案件や比較的新しい政策課題などは、全部内閣府に押し付ける傾向があり、過度な負担が懸念されてもいるのです。
ネット上では、「自衛隊に任せれば良い」なんて発言もありますが、浅はかな意見と言う他ありません。
自衛隊は基本的には外敵から国を守るのが主任務です。
勿論、サバイバルに長け、自立して行動できることから、災害派遣にはうってつけなのですが、当初の設立趣旨からは外れていることを忘れてもらっては困ります。
災害派遣に人出が取られた結果、外敵の侵入を許してしまっては本末転倒なのです。
また、実は体力仕事には自信があっても、重機の動かし方などには不慣れな一面もあり、かえって地元の建設業者の方が効率的に復旧作業ができたりもするのです。
それに、現場で的確な指揮が出来る人間は、そういった経験や訓練を積んだ人間です。
あと、最も重要な点として、自衛隊は「発災後」に必要とされる人材であり、「発災前」には不要な人材なのです。すなわち、「災害を防ぐ」という意味での防災には、やはり自衛隊は不向きなのです。
以上のことをもって、なまくらは既存の組織ではなく、新たに防災専門の省庁を創るべきだと強く思うのです。
では、具体的にはどんな組織か?続きはまた後日。
犠牲になられた方々におかれては、深く哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての方々が一日でも早く日常を取り戻せますよう、祈念いたします。
こうした中、ネットでは何かと評判の悪いこの方が、こんな提言をしています。
石破茂氏、「防災省」の創設主張 「自治体の体制整備に必要」
自民党の石破茂元幹事長は8日、鳥取市で講演し、西日本豪雨災害を踏まえ、復興庁を改組して「防災省」を創設するべきだと主張した。内閣府の防災担当部局については、一定期間で入れ替わる他省庁の出向者で主に構成されていると指摘し「防災の文化が伝承されない。都道府県や市町村の体制を整備するために必要だ」と述べた。
(産経ニュースより)
「防災省」、良いではないですか。というか、この災害大国日本で、今まで無かったのが不思議なくらいです。
ところが、ネット上での評判はイマイチのよう。皆さん、ゲルの発言だからって、否定的に捉えすぎではないでしょうか?
>内閣府の防災担当部局については、一定期間で入れ替わる他省庁の出向者で主に構成されていると指摘し「防災の文化が伝承されない。都道府県や市町村の体制を整備するために必要だ」と述べた。
この部分については、全く同意です。
基本的に、内閣府は各省庁からの出向者で構成されており、数年で元の省庁に戻ってしまいます。
その為、継続して1つの政策を継承・発展させるということが他の省庁に比べて難しいのです。
また、複数の省庁にまたがる案件や比較的新しい政策課題などは、全部内閣府に押し付ける傾向があり、過度な負担が懸念されてもいるのです。
ネット上では、「自衛隊に任せれば良い」なんて発言もありますが、浅はかな意見と言う他ありません。
自衛隊は基本的には外敵から国を守るのが主任務です。
勿論、サバイバルに長け、自立して行動できることから、災害派遣にはうってつけなのですが、当初の設立趣旨からは外れていることを忘れてもらっては困ります。
災害派遣に人出が取られた結果、外敵の侵入を許してしまっては本末転倒なのです。
また、実は体力仕事には自信があっても、重機の動かし方などには不慣れな一面もあり、かえって地元の建設業者の方が効率的に復旧作業ができたりもするのです。
それに、現場で的確な指揮が出来る人間は、そういった経験や訓練を積んだ人間です。
あと、最も重要な点として、自衛隊は「発災後」に必要とされる人材であり、「発災前」には不要な人材なのです。すなわち、「災害を防ぐ」という意味での防災には、やはり自衛隊は不向きなのです。
以上のことをもって、なまくらは既存の組織ではなく、新たに防災専門の省庁を創るべきだと強く思うのです。
では、具体的にはどんな組織か?続きはまた後日。
Posted by なまくら at 07:28│Comments(0)
│政策一般
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