2009年08月29日

年500億円で足りよう ~上から目線で政府に無心するマスコミ

 初の3連続アップになってしまいました。
 マスコミが伝えない、麻生内閣の実績です。

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 これ、もっと世に伝えられていたら、本当に風向きは変わった筈ですが…
 また、マスコミが本当に公正中立であれば、伝えるべき事実であった筈ですが…

 ここまで歪曲、隠ぺい工作をしておきながら、マスコミは政府に500億援助しろ、と言っているそうです。

■新聞への公的支援論議を--ジャーナリスト・原寿雄氏
インターネットの普及によって、読者離れと広告離れが深刻化し、いまのままでは日本の少なくない新聞が廃刊や経営規模の縮小を迫られるのは必至だ。不動産収入や映画製作への参加など本業以外をみても新聞を支えてきた購読料と広告料に代わる収入源は見つからない。

米国ではより深刻で、1紙しか残らない地域も増えているようだ。インターネットは、オピニオンを飛躍的に発展させたが、その基礎となる「事実」は、自分の仕事や趣味の情報にとどまるというパーソナルメディアとしての限界がある。一方、新聞ジャーナリズムは、公器として権力の監視や社会正義の追求をはじめ公共的な情報をいち早く豊富に安価で提供してきた。恒常的で組織的な取材、調査・分析力。そして、特定の利害に左右されない道義性の高さを肩代わりできる媒体は、当面ほかに見当たらない。

廃刊相次ぐ米国では公権力を監視する力が弱まりかねないという声が広がっている。連邦議会では、新聞の再編を容易にするための独占禁止法の緩和やNPO化による税制上の優遇措置などが論議され始めた。欧州では新聞の公共意識が強い。言論の独占を避け、多様性を重視する観点から、スウェーデンでは弱小新聞への助成策があり、仏では税制上の優遇に加え新成人への新聞の1年間の無料配布も打ち出した。

民主主義社会ではジャーナリズムが不可欠だ。日本では社会文化政策として新聞ジャーナリズムの公的な支援論議はほとんどされてこなかったが、いまこそ始める時ではないか。再販制度や特殊指定制度は、新聞事業を維持するために、その意義が一層強まった。

欧米の政策を参考にした税制上の優遇や、教育文化政策の一環として、ジャーナリズムの社会的な重要性を学ぶためのカリキュラムを強化したり、義務教育が修了する15歳を機に新聞の1年間無料配布を検討してもいい。年500億円で足りよう。

新政権をはじめ各党は、社会政策としてメディアのあり方を考える担当を設けたらどうか。新聞界も、経営合理化の徹底や紙資源の保護を含む販売面の刷新、調査報道の充実、取材報道倫理の向上など、新聞が民主主義社会に不可欠な存在であることを証明する努力がもっと必要だ。
(毎日jpより引用おわり)


 「特定の利害に左右されない道義性の高さを肩代わりできる媒体」??
 これ、ブラックジョークですか??笑うところですか??
 ・椿事件
 ・毎日新聞変態記事事件

 反例はいくらでもあげられますよ?

 ちなみに、毎日新聞変態記事事件の責任者の矢崎某は、今回の衆議院選挙で民主党から出馬するそうです。さすが、不偏不党のマスコミ!(棒)

 しかしまあ、マスコミってなんでこんなに偉そうなんですかね?「500億円で足りよう」て、ずいぶん傲慢なものの言い方ですね。特権意識のあらわれでしょうか?

 マスコミさん、あなたがたがいなくても大丈夫、むしろいない方が日本が正常になりますので、さっさと潰れてくれてかまいませんよ?  


Posted by なまくら at 09:49Comments(0)マスコミ

2009年08月29日

景気回復断固阻止!?

 もうひとつ、選挙前に考えておいてもらいたいことがあります。
 どちらかというと、景気回復が選挙の争点だと思っておられる方々向けです。


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 ちなみに麻生政権が現在行っている景気対策、保守派の間でも賛否両論があり、決着がついておりません(否定派は小泉改革肯定、米共和党的小さな政府主義者が主なので、果たして保守派と言い切れるかどうか分かりませんが)。
 景気が奈落の底に向かっていこうとしている時、政府が財政出動することに異論をはさむ人はほとんどいないと思います。
 その中身と財源が議論の対象となっているようですが、経済音痴のなまくらには、景気が悪い時に公共事業をすること、その財源に国債を充てることがどうして悪いのか、いまいち理解できません

 そりゃ、九州山地の真ん中に片側5車線の高速道路を作るとか、宮崎空港に滑走路を10本造ったりするのは、誰の目にも無駄だと分かりますが、東九州道や国道220号の防災工事まで無駄だと言われれば、それはちょっと違うんじゃないか、と思うのです。
 それに、GDPの主要構成項目である”企業””家計””政府”のうち、企業や家計が借金返済に勤しみ、投資・消費をしないようになったら、残る政府が借金をしてでも市中にカネを落とさないと、景気の下支えはできないでしょう。
 もう一つ、財源に国債を充てることがどうして悪いのか、理解できないのは、マスコミが言うように国民の借金になる、というのであれば、銀行が預金の運用先として国債を買っていることとつじつまが合わなくなるからです。
 政府は国債の償還期間が来たら、新たな国債を発行してそれを返済に充てることが可能で、銀行は運用先として国債を購入したがっているからです。
 最悪、国債が売れなくなって、そのような自転車操業ができなくなっても、政府は通貨を刷れば良いだけです。
 「そんなことをしたら、インフレになる」
と言われるかもしれませんが、日本は今、デフレに悩んでいます。適度なインフレはむしろ好都合じゃないのでしょうか?
 日本が外国と違うのは、国債のほとんどを国内で消化していることです。よって、カネは国内でぐるぐる回っているだけで、海外へ出ていきません。
 それで国債発行が何故、悪なのか、いまひとつ理解できないのです。
 そりゃ、政府の予算が毎年の国債償還と人件費だけで消えてしまう事態になれば、話は別ですが、通常は財政出動したら景気は上向き、税収も増え、そのうち財政出動の必要がなくなるので、そういう事態に陥ることはないでしょう。

 長々と前置きを書きましたが、要は麻生内閣の景気対策は正しかった、と。
 逆に、民主党は公共事業を抑制して、それで浮いた金を家計に直接ばら撒く、と言っています。
 そんなことをしたら、公共事業が減った分、景気は悪くなるし、家計にばら撒いた分が貯蓄に回れば、ばら撒きが無駄になり、やはりその分、景気は悪化するでしょう。
 麻生内閣でも”定額給付金”という似たようなことをやりましたが、民主党と違い、財源はいわゆる”埋蔵金”、要するに死に金を使っただけで、例えこれが貯蓄に回ろうと、景気は±0となるだけで、別に悪化はしません。
 マスコミは景気の二番底を懸念していますが、民主政権になれば、二番底どころか、橋本政権時の大不況の再来にもなりかねません。

 景気しか興味が無い、という人も、もう一度よく考えて投票に行ってください。  


Posted by なまくら at 09:24Comments(0)政局

2009年08月29日

切り刻まれるのは国旗だけか

 もう時間が経ってしまったので、掲載するかどうか迷ったのですが、総選挙後に後悔する方もいるかもしれないので、一応張っておきます。


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 このニュースが流れた時、一部民主党支持ブログでは「わざわざ国旗を使って作っているのか、にわかに信じがたい」という主張をし、逆に麻生首相にブーメランとして帰ってくるのでは、との論評を寄せていましたが、結果的に鹿児島民主党県連が謝罪して決着がついたようですね。
 なまくらも、わざわざ国旗を使って党旗を作るなんて、にわかに信じられませんでした。だって、日の丸2枚をわざわざ切り刻んで、真ん中の白い部分を当て布して…なんて手の込んだことをやるより、とっとと旗屋さんに注文した方が手っ取り早いからです。
 しかも、動画を見ても分かるように、この決起集会には小沢前代表といった大物まで来てるんですよ。そんな大事な集会で、即席の党旗を掲げるなんて、通常はありえないことだと思います。
 結論として、”わざわざ”国旗を切り刻んで党旗を作った、としか考えられません。そして、それを小沢前代表も知っていた…
 ある情報として、これを持ち込んだのが日教組、という噂もあり、さもありなん、といったところです。

 ついでに書くならば、6党首討論で麻生首相から指摘を受けた鳩山代表のコメント、どう考えても
国旗なんぞで神聖な党旗を作るなんてけしからん
という風にしか聞こえないんですが…

 裏マニフェストとでもいうべき民主党の政策”index2009”、これには”人権救済法案(平成版治安維持法)”だの”外国人参政権”だの、といった中韓隷属の反日法案の推進がうたわれております。
 かの党が政権をとる事を許してしまえば、果たして切り刻まれるのは国旗だけで済むのでしょうか
 あと1日となりましたが、本当によく考えて投票に行ってください。  


Posted by なまくら at 08:30Comments(0)売国政党

2009年08月28日

8.25 中山成彬街頭演説会その2

 昨日アップした演説の様子は、ニコニコ動画の方にしたのですが、容量オーバーとか何とかでこれ以上アップ出来なかったので、残りはユーチューブにアップしました。
 それでも、肝心の中山さん本人の演説と塩ジイの応援演説はアップ出来ませんでした…
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 ヤンキー先生と塩ジイは良く知らないのですが、田母神さんを始め、恭子夫人や山谷えり子参議院議員と、真正保守派の人たちが勢ぞろいで、驚きでした。
 宮崎にこれだけ大物が集まるなんて、そうそう無いんじゃないでしょうか。
 本当なら日章旗を片手に演説を聞きたかったくらいですが、心の中に掲げるに留めました。  


Posted by なまくら at 22:44Comments(0)政局

2009年08月27日

8.25 中山成彬街頭演説会

 さる8.25日、山形屋新館前にて、衆議院宮崎1区の候補、中山成彬さんの街頭演説会が行われました。
 たまたまポストに入っていたビラを見て知ったのですが、その時のビラには
田母神元空幕長とヤンキー先生が来県!
とだけ書かれていたので、中山さんの応援演説に来られたとは思いませんでした。
(いや、そう書いていたのかも知れませんが、目に入らなかったので…タラーッ
 で、実際行ってみると、上記お二人以外にも、塩ジイ、中山恭子拉致問題担当補佐官、山谷えり子参議院議員など、そうそうたるメンバーでした。

 まあ、多くは語るまい。見て下さい。
 まずは、ヤンキー先生から↓
【ニコニコ動画】8.25 中山成彬街頭演説会(ヤンキー先生応援演説)">

 続いて、田母神元空幕長↓
【ニコニコ動画】8.25 中山成彬街頭演説会(田母神元空幕長応援演説)" target="_blank">

 中山さんと残りの3人も撮ったのですが、ニコニコ動画への投稿に非常に時間がかかるので、また次の機会に…  


Posted by なまくら at 21:27Comments(0)政局

2009年08月25日

高速無料を考える

 以前の記事で「高速1000円を考える」と題して持論めいたものを書きましたが、その後、高速無料化について次のような意見を見つけ、なるほど、と思ったので転載します。

(前略)
 民主党が掲げる「高速道路の無料化」は、低炭素社会づくりに逆行する施策であろう。国民生活や企業活動のコストが引き下げられ、地域活性化も期待されるとしているが、車の交通量増大による二酸化炭素の増加は明らかだ。

 高速無料化には、さらに重大な弊害が潜む。「郊外の拡大」だ。安い土地が利用可能となることで都市のさまざまな商業拠点が高速道路を利用して遠くへ移る

 低炭素社会での具体的な都市の姿であるコンパクトシティーとは相いれない方向だ。都市がいったん拡大すると元に戻すのは容易でない。肥大した都市は、エネルギーとコストを浪費する。

 今年12月には、ポスト京都の取り組みを決める国連気候変動枠組み条約締約国会議が開かれる。日本にも他国同様、国益を視野に収めた交渉戦略が必要だ。それが可能な政党かどうか。衆院選での判断材料のひとつにしたい。

(MSN産経ニュース 【主張】地球環境公約 25%削減は国が転倒する http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090819/elc0908190305006-n1.htm より)

 現与党案の高速1000円と民主党案の高速無料化、どちらも経済ならびに環境に与えるインパクトは大きいと思っていましたが、大きな違いは
 2年間のみの時限的な政策か、半永久的な政策か
だったのですね。
 つまり、2年間限定となると、わざわざ店を新規出店したり、店舗を拡大したり、という投資行動にまでは結びつかないが、半永久的な政策になると、投資行動にまで結びついちゃう、という事ですね。
 インターのある町は活性化する?それは幻想に過ぎないでしょう。だって、全国のインター近辺で一斉に大規模開発が起これば、(後述するまちづくり3法による規制はあるが、それでも防ぎきれないでしょう)オーバーストアーとなり、共倒れになるのは目に見えています。しかも、真っ先に倒れるのは、昔からある地元の小売店…
 よって、高速無料化は、小泉改革によって虐げられた地方がさらに衰退する危険があるのです。

 それから、近年成立したまちづくり3法により、大規模小売店舗の郊外立地が厳しく制限されるようになりました。
 仮に高速無料化となり、地方のインター付近に開発の波が押し寄せた時、最も競争に有利なのが、法改正前に駆け込みで出店ラッシュを行ったイオングループだと思います。新規出店は手続きに時間がかかりますからね。
 さて、ここでクイズです。
 そのイオングループの中核企業、イオン株式会社の社長である岡田元也氏の実弟は現在国会議員ですが、何党の幹事長でしょうか?

 いやあ、目線を変えると、色々見えてくるものがありますねぇ~
岡  


Posted by なまくら at 00:34Comments(2)経済

2009年08月23日

政権交代してみたらどうだい?~意思を示せ8.30!

ネットを徘徊してて、こんなのを見つけました。↓

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 このヒップホップグループ”英霊来世”、恥ずかしながら、なまくらはつい今日まで、その存在を知りませんでした。
 が、これを聞いた時、正直震えがきました。あまりに内容が恐ろしかったからです。

 「外交とは基本Fight!!  武器チラつかせ挑む武道会よ  それ知らんとしか思えん  ハトの党  もし知ってたら  完全な  売国奴

 知ってて”友愛”とか言ってるでしょう。


 「悠久の歴史  日本国   平成で分断  今じゃ簡単  『中華人民共和国 日本自治区』  誕生へのカウントダウン

 沖縄1国2制度がその始まりになります。


 「先人が流した血涙に  また背を向けるのか  俺達は

 英霊たちは今、この現状をどう思って九段坂の上から見ているのでしょう・・・
 本当に奴らの”日本支配計画”を食い止めないと、この国は終わりになるかも・・・
 この動画を見て、何かを感じたら、必ず選挙に行ってください!
 「もう時間ねぇぞ  本当に来るぞ  全て踏まえての反対賛成  意思を示せ  8.30」    


Posted by なまくら at 20:00Comments(0)政局

2009年08月21日

マスコミが読んでほしい”空気”て何?

 昨日のネタ(西鉄が連休中に3割引する、て話題)は、月曜に既に意見を表明しちゃったんで、飛ばします。
 で、今日のネタはこちら↓


 宮崎県えびの市発注の工事を巡る競売入札妨害事件で起訴された同市長の宮崎道公(みちひろ)被告(73)は19日、市役所で記者会見し、市長を辞職する考えを示した。同時に次期市長選へ立候補する意向も表明し、近く辞職願を提出する。
 宮崎被告は競売入札妨害(偽計)罪で宮崎地裁に起訴された。起訴事実を認めており、記者会見で「やってはいけないことをやってしまった」と謝罪し た。辞職の理由は「市民に迷惑をかけ不安を与えた」とし、立候補については「十分に反省したと(市民に)理解してもらえれば納得してもらえるのでは」と述 べた。
 一方、市議会が宮崎被告の不信任決議を可決したことを受け、18日に市議会を解散したことは「議会改革、派閥解消のため」と説明。市議会が人事案 件を2回不同意としたことを例に挙げ、「市執行部と議会は互いに協力しなければならない。議会は執行部(の提案)に賛成していただけるもの」と持論を展開 した。
 市議選は9月26日に投開票される。公職選挙法により、市長選は市選管が辞職の通知を受けてから50日以内に行われるが、市選管は同日選挙は日程的に難しいとしている。
(読売新聞ニュースより)


武坊
 議会とのいざこざも確かにあって、分からんじゃないけれども、こういった内輪もめの事をみんなに影響を与えてしまっているということがね…
 だから、わたし思ったんですよ。政治家としての資質で一番大切な事て、もしかしたらKY(空気が読めない)ことなのかなあ
 いちいち空気が読めてしまうと、衆院選でも、KYだからお立ちになっている方も結構いると思うのよ。
 でも、その人の支持者は「行け行け!」て言ってる筈なんですよね。
 じゃなかったら、人て本当に四面楚歌だったら立てないと思うんですよ。自分の周りは、あなたは間違ってない、と言われるからイエスマンの言葉を信じてるんだろうけれども、その向こうにいるサイレントマジョリティの空気が読めない
 その空気をある程度、新聞なんかが記事にすると
「まったくマスコミは…」
てマスコミに対する反感ばかりが先にたってしまう、ていう、なんかねえ、気付かれた方が良いと思うんだけどなぁ…

 でもえびの市民のみなさんは大変ですね。8/30は衆院選、そして9/26えびの市議会選挙、そして出直し市長選挙が、市の選挙管理委員会が辞職届を受け取ってから50日以内に行われる、ていうから、もう選挙疲れしちゃってさ。
選挙疲れだけならいいけど、運営は税金でやりますからね。何億もかかるわけでしょ?衆院選もそうだけど。何かねえ・・・

(以上、書き起こし終わり)

 KY、て言うけれども、ここで言ってる“空気”て一体何の事でしょうか?
 衆院解散前、マスコミは毎週のように世論調査を行いました。
 「ほらほら、国民は自民党に愛想尽かしてるぞ。世の中、政権交代一色なんだから、とっとと解散しちまえよ」
 という意図が見え見えでした。それを“空気”て呼ぶなら、じゃあその“空気”を作ってるのは一体誰でしょう?
 漢字を読み間違えた、だの、夜な夜なバー通いして庶民の苦しみが分からない、だの(年収1千万2千万も貰っているマスコミが言うなっての!)、些細な事を殊更にあげつらって、“無能総理”のレッテル貼りにいそしみつつ、かたや小沢前代表の問題発言(※1)や鳩山代表の問題発言(※2)、興石参院議員会長の問題発言(※3)等にはだんまりを決め込む。放送すべきを放送せず、報道の中立性など端から無視した偏向報道を日夜繰り広げ、“空気”を作っていったのは、他ならぬマスコミではないのでしょうか?
 そういえば、16年前、自民党が下野した衆院選の前には、“椿事件”が起きましたね。
テレビ朝日の椿元社長が
今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしようではないか
と発言、事実そのような偏向報道を行った事件でした。
 そう、“空気”を作るのはマスコミなんですね。
 で、武坊さんはこの“空気”をサイレントマジョリティの空気だとおっしゃる。
 どこが“サイレント”なの!?
 昭和35年のいわゆる「安保闘争」の際に、当時の岸首相は国会において、安保反対運動に参加していない国民を“声なき声”という言葉で表現しましたが、そういうのを本当はサイレントマジョリティて、言うんじゃないの?

まあ、どうしても世論調査を世の空気、とおっしゃるなら、↓の事実はどうお考えになるんでしょうね。

(以下、「新世紀のビッグブラザーへblog」2009-06-28の記事より転載)

 Yahoo!のアンケートの結果について少し触れると、「あなたは麻生内閣を支持しますか、しませんか?」けの結果推移を見ると、大変興味深い事実が分かります。

【「あなたは麻生内閣を支持しますか、しませんか?」アンケート結果推移】
■2009年1月26日~28日 
 総投票数:959票
 支持率:7%
 不支持率:92%
■2009年2月26日~28日
 総投票数:913票
 支持率:10%
 不支持率:89%
■2009年5月26日~28日
 総投票数:1510票
 支持率:10%
 不支持率:90%
■2009年6月26日~
 総投票数:5021票
 支持率:67%
 不支持率:33%

 単純に、総投票数が少なければ不支持率が圧倒し、総投票数が増えれば支持率が圧倒するわけです。日本のマジョリティが何を考えているか、そして彼らが普段、いかに「サイレント」であるかがよく分かります。

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10289057947.html

 なまくらも、ブログ主である三橋氏の書いているとおり、事実をひた隠しにして民主政権を誕生させようとする新聞やテレビのやり方は、もはや「クーデター」や「テロリズム」と呼んでも構わないほどの悪辣さだと思います。

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※1
・拉致問題について、「(北朝鮮に)カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかないだろ
 日本人の人権と日本の主権を蹂躙した北朝鮮の犯罪をカネで決着しようとした。
・在日米軍再編に関連し、「米国の極東におけるプレゼンス(存在)は第7艦隊で十分だ」
 極東の軍事バランスを中朝有利に仕向けるかのような発言だった。
・対馬の韓国資本による不動産買占めに対抗し、「今、円高だから済州島を買ってしまえ
ほか
 ※2
・外国人参政権に関連し、「日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから」
じゃあ、音羽御殿も鳩山一族だけの所有物じゃない、てことでOK?
・同じく、「(永住外国人の地方参政権は)愛のテーマだ。付与されてしかるべき
※3
・「教育の政治的中立はありえない
 と教育基本法を無視する発言。子供相手に反日教育を徹底すると宣言したも同然
・臓器移植法改正について「急がなければ死んでしまうという話でもない
あいた口がふさがりません。  


Posted by なまくら at 00:31Comments(2)マスコミ

2009年08月20日

トップが高額報酬を貰う国と貰わない国

 今日のニュースは、「経営再建中のこの会社のトップが、こんなに貰っちゃいます」という話題でした。

 米政府管理下で再建中の米保険大手AIGの最高経営責任者(CEO)に10日付で就任したロバート・ベンモシェ氏が2009年の報酬として最大1050万ドル(約10億円)を受け取ることが17日、明らかになった。
 公的資金を受けた企業の役員報酬を監視する米政府の監督官からも承認される見通しという。
 前任のエドワード・リディ氏は年俸1ドルで、ボーナスも返上していた。
 AIGが米証券取引委員会(SEC)に提出した資料によると、ベンモシェ氏の報酬の内訳は現金300万ドルと、400万ドル分のAIG株式のほか、業績に連動して最大350万ドルの株式が支給される。

(読売新聞より引用)

武坊
 つまり、税金で再建させようとしているところのトップに、どんな切れ者か知らんけど10億も払うのは、国民感情からして、どんなもんかしら、という事なんですね。

淳ちゃん
 アメリカ経済は本当に良くないし、人口の1割が、お金が無くて食べられない、飢餓状態を感じるという国民がいるといわれているアメリカにおいて、これはどうなのか、という事ですね。

武坊
 このベンモンシェさんて、金融界ではカリスマ的な手腕を発揮している人らしくて、この人にかかると再建はうまくいくと言われている人なんですね。
 でも、それにしても10億かい、というところなんでしょ?

淳ちゃん
 10億貰わんでも良いんじゃないと?別に。だって、この人自身がお金いっぱい持ってるんでしょ?
 そんな10億円も貰って何すると?

武坊
 でもケチって1億円くらいの報酬にしてさ、あんま切れ者じゃないけれど、どっかから「試してみようか、この人で」というのをトップに据えて、やっぱりうまく再建できませんでした、ていう、捨て銭の1億を使うよりか

淳ちゃん
 10億円使って20億円儲けてもらった方が良いんじゃないか、という考え方

武坊
 そうそう。プラスマイナスどうか、て考えた時に、そういう風に考えたんじゃないか、という事なんですよ。

淳ちゃん
 ベンモンシェさんも今AIGが大変だ、て事分かってるんだから、
「僕は1千円で良いですよ。そん代わりこれで20億円儲けましょう、とか言ってくれたら、ノーベル賞貰えるのに(笑)

武坊
 アメリカ人感覚からすると、お金儲けはいけない、ていう感覚は無いんですね。

淳ちゃん
 自分は才能があるという顕れ。これはなんて言うかな、自由主義国家であり…

武坊
 また、キリスト教的な考えもあるでしょ。ビル・ゲイツさんなんかもそうでしたけど、自分が富を頑張った報酬として貰って、それで慈善団体とかにドカーンと何100億とか寄付をして
そういう考え方だから、M&Aなんかも全然悪びれることないですね。どんどん吸収して何が悪いの?という感じですもんね。
 でも、どうでしょうね?
 身近な例でもありません?この金て普段の生活費からすると高いかも知れんけど、それを払う事によって、そのバックがある程度期待できるんだったら、思い切って使うべきだよね、という金は沢山あると思う。
 人材確保の部分も確かにそうで、今議員さんだとか市長とかは手取りを返上します、返上します、のラッシュですけれども、やっぱ家族持ちで政治家目指そうと、広く門戸を広げて政治に参加してもらいたいんだったら、ちゃんと生活を保障するくらいの、辞めた後も保障できるくらいのものをあげないと、
「なんだ、土地持ち、財産持ちしか政治家にはなれんのか。」
という事になっちゃいますからね。
 とは言っても、失政こいたらどうなるの?やっぱりその場合のペナルティがないのがいけないんでしょうね、今の日本の場合は。
 アメリカの場合は、何10億貰ったとか言うけれども、そういう意味では実力主義だから、駄目な時は、本当に0に等しいくらいになっちゃうでしょ?
 日本の場合は、失政こごうが、官僚の場合もそうじゃない。汚職しようが何しようが、今まで貰ったものを返さないじゃない。

淳ちゃん
 それもそうだし、名誉もそうだと思うよ。
 だってほら、辞めたいから辞めた、て総理大臣辞めた人が何人かいるじゃない?それでもそのまんま政界に残ったり文化人みたいになった人もいたりとか、て、これってどうなのかな、て思ってしまうんですよ。

武坊
 ハイリターンだけが日本は残っていて、ハイリスクという部分がないから、みんなからやっかまれてしまうんですね。
 アメリカの現状は詳しくは知りませんけど、リスクていうものがあればこそのハイリターンじゃないかな、て思いますよね。

(引用終わり)


 アメリカ社会限定で言わしてもらうと、武坊さんの考え方は正しいと思いますけど、それは健全な民間企業の場合は、という但し書きが必要でしょうね。
 税金を投入して再建中の身であるならば、理屈の上では高額報酬を貰う権利があったとしても、例えば税金を返し終えるまでは低報酬に甘んじるとか、そういう対応があってしかるべきだと思います

 では、日本の場合はどうでしょうか?
 昔の日本人ならば、こういう場合は、きっとこう言うでしょう。
 「今は会社が大変苦しい時だ。おまけに、お上から援助までしてもらって…ここは一つ、社員が一丸になって、この恩に報いなければならない!無駄にしてはならない!俺が先頭に立って頑張る、命を捨てるから、どうかみんな、俺に命を預けてくれ!
と。
 アメリカ人は逆に、こう言ったんですね。
 「俺様が今からこの会社を立て直してやるよ。だから、その分、きちんと報酬をよこせよな?社員?てめえらのせいでこの会社が傾いてるんだろ?さっさと辞めるか、ボランティア精神でタダ働きしろよ!誰のおかげで会社が再建できると思ってるんだ!この能無しどもめ!」(※ベンモンシェさんは、もっと紳士的だと思いますアセアセ
 恐らく、小泉改革で心を失くした多くの日本人は、アメリカ人の感覚に近いんじゃないでしょうか?
 かつて日本企業は、大きな家族のような感覚で経営されてきました。社員を路頭に迷わせないために、経営者は必至だったのです。
それが、バブル以降、日本式のやり方が全否定され、“グローバリゼーション”という名のアメリカ化を受け入れた結果、家も同然だった会社が血も涙もない弱肉強食のサバンナに変貌してしまったのです。

 つい先日、日本に帰化した元アメリカ人のビル・トッテンさんは、“愛国者の流儀”という著書の中で上記のような事を主張し、
「日本は今、“グローバリゼーション”という名の“戦争”をしかけられている」
と危機感を表明しました。
 靖国問題など、氏と見解の異なる部分も多いなまくらですが、この部分だけは同意できました。

 考えてみれば、農耕民族である日本人は、常に助け合わないと生きていけなかったのです。会社が大きな家族になるのは、この国の歴史から言っても、自然なことだったのです。

 また、アメリカ的、キリスト教的な、儲けて寄付、というやり方も、言ってみればお国柄だから、全否定するつもりはありません。それを「世界標準だ」と言って押し付けるのが嫌いなのです。
 もう一度、この国にふさわしい会社の在り方、というのを考えてみたいものです。
  


Posted by なまくら at 00:11Comments(0)

2009年08月19日

高速1000円を考える

 昨日のニュースは、高速1000円の影響、ということがテーマだったようです。


上信越道で追突事故、2人死亡5人重傷

 17日午前0時25分頃、群馬県高崎市吉井町黒熊の上信越自動車道上り線で、渋滞の最後尾で停止していた埼玉県春日部市薄谷、無職斎藤武夫さん(70)の乗用車に長野市七瀬中町、会社員石毛正義さん(61)のトラックが追突した。

 斎藤さんの車は前の大型トラックとの間に挟まれ、斎藤さんと娘婿の湊一茂さん(38)が頭や胸を打つなどして死亡。湊さんの妻の日登美さん(42)と子供3人、石毛さんの計5人が足を骨折するなどの重傷を負った。

 群馬県警の発表によると、現場は見通しの良い直線。事故当時はUターンラッシュが続いており、藤岡ジャンクションから現場まで約8・2キロの渋滞が起きていた。この事故で、現場周辺は約5時間20分にわたって通行止めになった。
(読売新聞)


武坊
 今までのETC割引がなかった頃との違いは、考えられないような遠方ナンバーの車が増えましたよね。青森ナンバーとか。
 そして、もうひとつの特徴として、軽自動車が増えましたよね。卒業旅行か何かで4人がぎゅうぎゅうになって乗ってたりするの。
 昔は100キロくらいで走ったらすぐにオーバーヒートしてたけど、今はエンジンが良いもんだから高回転でも伸びが良い。あれで120キロくらいですっ飛ばしてる軽が結構多くてね、あれは危ないよね。
 で、台数が多いから、走行車線と追い越し車線の役割が無くなって、遅い車もずっと追い越し車線を走ってるの。
 そうすると、やっぱり皆イライラするじゃない。
 で、お盆が始まる前にこういう事故がありました。追い越し車線を走っていたノロノロ運転の車を追い越そうとして、内側の走行車線から加速付けて行ってたら、スピンしてしまって、後部座席に乗っていた女の子が車外に投げ出されて、反対側の車線に飛び出してしまって重傷を負った事故がありました。
 まあ、高速1000円になって皆助かった、て利用していますけど、それによって色んな事が見えてきた部分がありますよね。

ちゃん
 ホリデードライバー、ていうんですか?休みの時しか運転しないドライバーもいると思うけど、やっぱり最近運転してて思いません?イラつき運転が多いですよね。
 となれば、普段あまり運転しない方は特に、高速道路とか注意した方が良いと思う。

武坊
 そうねえ。
 今まさに選挙戦に入ろうとしてて、高速料金もマニフェストに乗っかってたりするわけでしょ?
 何党が与党になるかはともかくとして、この高速料金てのは確かに安くすれば皆便利になるんだけれども、妥当な線ではないね、1000円てのはやっぱり。
 0円も多分妥当な線じゃないと思います。どっかから財源持ってこにゃいかんわけだから。
 わたし思うんだけれど、5000円くらいでどうでしょうか?5000円で上限打ち切り、というふうにすれば、例えば宮崎から福岡が5000円くらいですか?福岡より遠くに行けば走り放題、となれば、九州内はほぼ実費で走らないといけないわけでしょ?
 人間ひとりが運転できる距離、て知れてるわけじゃないですか。
 ならば、3000円とか5000円とかある程度打ち出さないと、既存の公共交通機関が圧迫されてしまって、たまらんですよ。

淳ちゃん
 極端すぎるから、皆欲がでちゃうんよね。だって、1000円だもん、どこまで行ったって。

武坊
 ちゃんと住み分けが必要だと思うの。なぜか、て、お盆とか正月とかは公共交通機関は正規料金でやってるわけでしょ?そこへ持ってきて何で道路だけ格安になるわけ?
 だから、一人分の旅費以下で、5人が旅行に行けちゃう。じゃあ、その差額はどうしてんの、というと全部税金で補填しているんですけれども、なんかそれも違うような気がしてね。財源がそれこそ、あやふやじゃないですか。
 ならばやっぱり利用者負担が原則でしょうから、もうちょっと高値で良いんじゃないかな。

淳ちゃん
 帰りが私、福岡空港だったんですよ。福岡空港で降りて、都市高速が600円、6,7キロくらいでしょう。その後、宮崎まで1000円ですよ。
 私は欲深いので、600円と1000円について、貪欲に物事を考えてしまうんですよね。(笑)
 そのバランスの悪さをずっと車の中で考えながら…

武坊
 そうやろ!?高速料金1000円で、北熊本SAで小龍包を家族で食べたら、あっという間に1500円かかってしまったわ!そっちの方が高いの。(笑)
 だからモノの値段てさ、適正価格、てあるよね。そのあたり、どの党がなってもきちっとやってほしいとおもいますけどね。

(以上、書き起こし終わり)

 まず、これだけは皆さんに守ってもらいたいのが、高速道路で渋滞に巻き込まれ、最後尾になったら、必ずハザードを点けて下さい。
 高速道路て信号がないせいか、前の車はずっと走っているもの、と考えがちになります。だから、渋滞などで前の車が停止してても、気づくのが遅れるんですね。
 その際、点きっぱなしのブレーキランプよりはるかに視認性に優れるのが、点滅しているハザードなのです。
 だから、渋滞の最後尾ではハザードで後続車に異常を知らせることが、自分の命を守ることになります。
 それから、前車とは十分な車間距離をあけて停止してください。(あまりあけすぎると、隣から割り込まれて意味がありませんが)
そして、停止中は常にバックミラーで後ろの様子を確認するようにしておけば、万が一追突されそうになっても、少し前に進むなど、対処が可能になります。
 渋滞に巻き込まれたら、常に周りに気を配り、最悪の事態を想定することが大切、ということです。


 さて、高速1000円、なまくらは1回しかその恩恵に与っておりませんが、他の交通機関とのバランスは確かに悪いですな。
 というか、コストを削減して、云々というレベルを超えているため、フェリー会社なんかは特に悲鳴をあげているのは周知のとおりです。
 元々、去年の原油高を受けた対策として、高速値下げ案が浮上した、と記憶しております。つまり、物流業界対策ですね。
 ところがリーマンショック以降、物流対策がいつの間にか景気対策、消費のカンフル剤になってしまった。
 当初案では恩恵を受けるはずだったトラックは値下げされないどころか、大量発生したマイカーに邪魔され、かえって不利益を被っている、そんな構図になっています。

 一方で、四国などは観光に沸いていますよね。
 そりゃそうでしょう。今まで本四3架橋どれを使っても、往復で1万円以上取られていたのが、往復2000円で済むんですから。
 近畿圏の人達が、「今まで橋が高くて行ったことなかったけど、1000円で行けるし、片道1時間もあれば着くから、この際遊びに行ってみるか。」
となるのはごく自然な反応だと思います。
 四国の観光地は休みのたびに大賑わい、四国経済の活性化に繋がっています。
 (で、東九州道のように暫定1車線が多い四国の高速道路は、休みのたびに渋滞を起こしているようです。)

 結局、1つの政策には必ず功罪ある、てことで、得する人もいれば、損する人もいるわけですね。制度開始から半年近く経つわけですから、どちらのウエイトが大きかったかをそろそろ検証しないと、継続するにしても、廃止するにしても、あるいは無料にするにしても、後の政策の立てようがないと思うのですが…

 ま、なまくら私案では、トラックを地方の高速限定で上限5000円くらいにして物流コストを下げつつ、公共交通機関の税金(着陸料や港湾使用料など)を期間限定で免除して、運賃割引への還元を促し、景気対策、環境対策とする、なんて考えたりします。
 え、財源!?色々あるでしょ?パチンコ課税とか、マスコミの低すぎる電波使用料を引き上げるとか、国旗を斬り裂いてニコイチの党旗を作ったところには罰金1億円とか。(笑)
  


Posted by なまくら at 00:13Comments(0)経済

2009年08月16日

セーフティネットと過保護は紙一重、子供手当も!?

…これ、いつの放送でしたっけ?アセアセ
 えっと、福岡かどっかでグリーンコープなる団体がホームレスのための宿泊施設を造るという話題です。。。

武坊
 私の手元に今ね、経済学者の竹内靖雄さんの書いたコラムがあるんですけれども、その中にね、何でこの経済大国ニッポンで未だにホームレスが発生するのか、その理由、てのが書いてあるんですけれども。

 昔は何百円で泊まれる宿があったりとか、月何千円ていう家賃の、ボロボロのアパートとかがあったんだけども、都市開発だとか、(土地区画)整理事業なんかによって、そういう部分が地域住民の反対なんかもあったりして、一掃されて、綺麗なアパートしか日本中残ってない、ていうような現状になってきた、受け皿がなくなった。
 で、そういうアパートなんかを借りようとすると仲介手数料なんかも含めて大体10万円単位のまとまったお金が必要となりますよね?
 で、貯金0で派遣切りにでも遭ってしまえば、確かにいきなりホームレスに転落する以外ないわけですよ。
 だから、年末に年越し派遣村なんて出来たんですよね?
 この十数万円、ていう一時金がみんな持ってないということです。
 だから、今日預金だけを命綱にしようとするなら、少なくとも百万円単位の額を用意しなければ安心できないわけですわ。

 でも、こういうところを案外政府は言ってないよね?
 逆に、バンザイしちゃった人に対して、
「いや、我が党はセーフティネットがあっちの党よりもしっかりしているので、どうぞ安心して転落してきてください」
じゃありませんけど、そっちの方を一生懸命競い合ってるような気がしてしょうがないんです。

 でもセーフティネット、ていうのは、この間木下サーカスが来ましたけれども、空中ブランコやってましたけれど、本当は落ちない筈の人が落ちてきた時に、怪我したり死んだりしないためのネットなわけで、
「あ、落ちても大丈夫だ」
て、わざと落ちてくる奴のためのネットじゃないわけで、せいぜい数人が落ちてきて支えられるくらいのネットだから、そこに10人も20人も、我も我も、て落ちてきたら、ネット自体が破れるからね。
 でも、なんとなく今は正直に一生懸命自分で働いたお金で暮らしていく人の方が苦しくて、
「ネットに落ちた方が実は楽らしいぜ」
なんていうような情報がまことしやかに流れてしまっている。
 さらに、そのセーフティネットを選挙公約で
「うちは頑丈にしましたから、どうぞ大丈夫ですよ」
みたいな、何か国民を甘やかしているようになってきている傾向があると思うんですよ。
 
淳ちゃん
 だからこそ安心して暮らせるというような意識はあるにしてもね。
 それでも、そういう捉え方もできますわね。

武坊
 昔、曽野綾子さんのコラムで叩きまわされたことがあるらしいんだけれども、大型台風が来て、被災者が一晩体育館で夜を明かすことになった、その様子を見た曽野綾子さんがコラムで書いてたのは、
避難所で救援物資を当てにして待っている被災者は甘え過ぎだ。
健常者が避難する時に自分の寝具とか、食糧だとかを担いで逃げるのは、当たり前じゃないか、なのに、行政の対応が遅いだとか何とか言うのは、それは本末転倒だろ!?」というような事を書いて、曽野綾子さん叩きまわされた事があるんです。

 つまり、この人が言いたかったのは、セーフティネットは健康で当たり前の生活ができる人を対象にしたものじゃ無い筈でしょ?と。
 自分の食べ物や寝具を持って行けない、という極少数の人にセーフティネット、てあるのにも関わらず、一般の健康な人までも
「何だ、タダなら俺達だって丸腰で行こうぜ。良いじゃん、手ぶらで行けば、向こうでお握りだって炊き出しだって、おい、ボランティアまだか!?豚汁炊けよ!豚汁!」
みたいな感じに見える、と言ってるんですわ。

それは、他力本願も良いところでしょ!?大人なんだから、自分たちでやるべきはやるべきじゃないの?

淳ちゃん
 まあ、曽野さんご自身がクリスチャンで、ご自分が支援して頂いたお金を、自らアフリカとかモノの無い所へ持って行く、ということを担っておられるから、そういう風に映ってしまうことがあるんでしょうねぇ。

武坊
 今や、セーフティネットを超えてしまって、もっと甘くなっていってるでしょ?皆さん各党のマニフェストで出てるのでお分かりでしょうが、子ども手当無条件に2万6千円貰える、とか、医療費が0になるとか、まあ、そりゃ生活は苦しくて楽じゃないかもしれないけれど、そんなもの皆にやりよったら、キリがない。

 で、定額給付金もそうやけど、結局渡ったじゃない。あれも言ってみれば過保護なセーフティネットですわね。

淳ちゃん
 みんな、何に使ったのかな?(笑)感謝されてないよね、今は。それよりも、財源(国債発行のことかな?筆者註)減らしてよね、て陰口叩かれる始末でねぇ。

武坊
 全部借金の上に成り立ってるんだけれども、借金、て感覚がやっぱりみんなに無いんでしょうね。当然でしょうけど。

 で、よく、子や孫の代で苦しむ、て言うけれども、多分それも本音のところじゃ、自分が被らなければどうだって良いのが本音なんでしょうね。
 だから、こういう公約がいっぱい出てくるのかな、と思うんですけど。

淳ちゃん
 今日のこのニュース伝えて思ったんだけれども、“面接などによる審査を通った入居者“て、この“審査”てどういう審査なんだろ?
 本当の意味でのセーフティネットに、そこに頼らないと仕方ない人なんだろうか?それとも、「いや、この人は自立できるだろうから」なんて言って通過点として、この施設を造るのか、どうなのかな、てつい思ってしまった。
 で、本当の弱者、てどうなるんだろうか、て思いながら出してしまいました。

武坊
 皆さん、このセーフティネット、どう思います??どこまで必要ですか??

 でも、意外とそういうものがあることによって、人間、て努力しないんじゃないかな?
 無いといけないとは思うんですよ。

 子育てもそうでしょ?
「良いよ、大学落ちても良いよ、高校落ちても良いよ」
「浪人?2浪でも3浪でもしなよ。」
「何?社会人になりたくなくて、働きたくない?良いよ、お父さん資産があるから、全部面倒見てあげるから」
つったら、ドラ息子になるでしょ!?(笑)
 何か今、一生懸命ドラ息子を育てているような感じがするんですよ。

 「お前、何言ってんだ!?お父さん再来年で定年やぞ!再来年までにぴしゃっと卒業せんかったら、学費自分で払えよ!」
なんていうのが、各家庭でよくやられてるじゃない?話し合いがね。
 「お前、お父さんもう子供3人もおるんやから、お前ら全員私立にやれんぞ」
なんてことを言ってるわけでしょ?

 そこへ、
 「ああ、私立に3人行けない我が家庭は格差だわ!」
なんて言い出したら、キリがないわけですわ。(笑)
 その範疇で何とかしようよ、ていう部分よね。

 この部分はまた、選挙の争点になっております。皆さんも是非、見つめてみてください。

(以上、書き起こし終わり)


正論ですね。
 年末年始の“年越し派遣村”も、賛否両論色々ありました。
 確か同じく曽野綾子さんだったと思いますが、
「元々、不安定な身分であることは分かっていたのに、貯金の用意などを一切していないから、いざリストラに遭った時に、いきなりホームレスに転落してしまう」
といった感じの事が書かれており、まあ、厳しい意見だが、その通りだな、と感じました。
 中には再就職を試みながら就職先が見つからず、貯金が底をついてしまった人もいるでしょうが、貰った給料を全部遊ぶ金に使って、挙句に貯金0なんて人も多かったのでは?と思ってしまいます。
 また、介護の世界は慢性的に人手不足、と言われて久しいですが、重労働・低賃金を嫌がり、そっちへの希望は出さずに、結局、村のお世話になっているんですよね?
 ちと、甘え過ぎでは?


 さて話は変わって、コメント内ででてきた子供手当、なまくらはセーフティネットというより、少子化対策の一環というのが発想の元だと思うのですが、仮にこれを貰えるようになると、どういった事が起きるのか、ちょっと考えてみました。

 子供がいる家庭の家計が大助かりなのは確かでしょうが、じゃあ、その浮いた2万6千円で子供に服を買ってやるとか、習い事を一つ増やすとか、直接子供にかけるお金に回すでしょうか?
 今児童手当を貰っているあなた、あなたは今、貰っている手当をどのように使ってますか?給料の一部として使っているのではありませんか?
子供手当も同様に、いつの間にか、給料が税金で補填された状態になるのではありませんか?
 そんな意識で、
「子供にかかる費用がほとんど補助で賄えるから、どうせならもう一人つくろうか。」
なんて事になる家庭が、果たしてどれだけあるでしょうか?
 なまくらは、大いに疑問です。
 幾ら国から補助されようが、常に
 「あ~あ、子供に金がかかるから、暮らしが上向かないわ。国は何もしてくれないのかしら。」
 なんて愚痴が聞こえてきそうです。感覚がマヒするんですね。
 国は感謝されず、逆にさらに多くの“手当”を求められるでしょう。その繰り返しになりはしないでしょうか?
 国際援助だって、金の援助だけでは、相手国民からは感謝されるどころか、援助されていることすら分からないでしょうが、実際に現地へ行って人手をかけて井戸を掘ったり、農業技術を伝えたりすると、地元からは大歓迎を受ける。
国内だって、それと同じだと思うのです。顔の見える対策、あるいは受け取る側の感覚がマヒしないような対策が必要では、と。

 なまくらも、そうやって書いておきながら、有効な対策がすぐには思い浮かびませんが、さしあたって
  ・育児ストレスをかかえるお母さんが気晴らしができるよう、身近な所(家や職場の近く)に一時預かり所をつくる、企業が作るのを補助する
  ・チャイルドシートや学校用品などを共同利用できる仕組みをつくる
  ・出産直後に無理をしなくていいように、ヘルパーの派遣制度をつくる。(宮崎市にはあるらしいですが、見知らぬ人に預けたり家の中に入ってこられるのを気にする人もいるだろうから、そういったことに配慮しつつ)
 ・塾に通わなくても良いように、公立学校のレベルを底上げする
などを思いつきました。
 昔、地域が持っていた子育て力を制度化したような感じと思っていただければ良いのですが、いかがでしょうか?
  


Posted by なまくら at 09:09Comments(0)

2009年08月12日

党首討論

 最近、あまりブログをする暇がなくなっているので、(こういう時、武坊さんの夏休みはありがたいワーイ)短信にて失礼します。

 党首討論が行われましたね。
 マスコミはなぜか、ノーカット生放送を拒否しましたが…
 特に、NHK、それでも公共放送か!?
 まあ、ニコニコ動画等、ネット経由で再放送を見ることができますので、まだ見ていない方は是非ご覧ください。
 とか言いながら、なまくらもまだ見てないんですが・・・ガーン
 とりあえず、休日にじっくり見る予定なので、ご勘弁を。

 時間がないなりに、”党首討論”で数か所のブログを拝見したところ、どうやら麻生さんの攻勢に、鳩山さんはしどろもどろだったらしいですね。力量の差でしょうか。
 これを、いっせいに報道拒否を起こしたマスコミは、どう歪曲して伝えるのでしょうか?  


Posted by なまくら at 22:56Comments(0)政局

2009年08月08日

”児童の口にチョーク”は誰が悪いの!?

 はい、やっと先週の水曜日の分です。(遅!)
 お題は、これ、なまくらは知らなかったんですけど、高知県の小学校で起きた、下記の事件の事でした。


 高知県教委は28日、公立小学校の50歳代の男性教頭が6月、担任する男子児童の口の中にチョークを入れ、心的ストレスを与えたとして、減給3か月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。
 児童は中学年で、チョークを入れられた翌日から、ほとんど学校を休んでいるという。
 県教委によると、教頭は6月24日、児童数人が授業中、あくびをし、全員に「次にあくびをしたら口にチョークを入れる」と注意。うち1人が「入れや」と口を開けたため、チョーク(長さ2~3センチ)を口の中に入れたが、すぐに取り出した。この児童は翌日から夏休みに入るまでの間、4日しか登校しなかったと いう。
 教頭は児童と家族に謝罪し、県教委に対し、「申し訳ないことをした。初心に戻ってやり直したい」と話しているという。

(読売新聞7月28日配信)


武坊
 感情的に色んな事を言うとややこしくなってしまいますので、この男の子は言ってみれば挑発したわけですよね?「(チョークを)入れてみぃや!」、て口をアーって開けた。
 普通、私たちの年代の感覚だったら、まあ、クラスに1人くらいいたよね、粋がってる奴。先生が注意したら「何や、コラ」そういう奴ってやっぱり突っ張ってたから、そこで先生に叩かれても「そんなもん痛くないわ」そんな感じの強さというか、そういうものがあったけれども、「入れてみぃや!」て入れられたら、「ああ!どうしてそんなことされたのかしら、わたし!」て、急に悲劇のヒロインになっちゃうわけ。そこが今の先生のやり辛いところなんでしょうね。
 その局面だけ見れば、チョークを入れた、てことで先生は責められちゃうわけだけれども、その前の流れからいくと、じゃあ、入れてみいや、て言う生徒がいた場合、先生は、叩いたりしないで、どうすれば良いんでしょうかね?その方法論がイマイチよく分かんないでしょ?

 何か、どっかで「舐めるなよ」という抑えを効かせておかないと、クラス全員がバラバラになって統率がとれないから、先生としては、どこかでガツンッとやりたい、ていう気持ちは当然ありますよね。
 でも、こうやって突っ張って、自分に歯向かって来るくらいだから、少々ガツンッとやったところで大丈夫だと思うのに、こういう風になっちゃうと思うと、先生たちもどういう風にすれば良いのか分かんない、て部分もあるんじゃないでしょうか?

横山由美
 最近の子供、てやっぱり怒られることがとっても少ないのかも知れないですよね。
 昔は、近所のオバちゃんとか親もそうですけど、色んな人が怒ったりしてましたけど、最近親も近所の方も怒らなかったりするので、怒られ慣れてないので、ガツンッとやられると、とっても怖いのかも知れませんよね。

武坊
 そうよね。何をもって普通、ていうのかも難しいんだけれども、どうやら傾向として、最初はすごく乱暴者で、傷つけやすいタイプに見えてたと思うんです。でも、実は傷つけやすい子、て傷つきやすい部分があって、自己防衛するために過剰防衛して傷つけやすくなってたりすると思うんですね。

 逆のパターンもありますよね。弱そうに見えて、実は物凄く怖い人。
 ネットのブログなんかで見るんだけれども、「私は会社の中では本当に上司から苛められていて、世の中に絶望して、引きこもり状態です」なんて綿々と綴っている、ある女性のブログがあったんですよ。それに対して、レスで「私もそう、会社、てオカシイよね」「私たち、て何なんだろう」て同情と共感を書いてくれる人には、凄く寄り添おうとするんだけれども、その中に、「でもさ、社会、てそれに打ち勝たないといけないんじゃないの?」てちょっと批判めいたことを書いてきた人に対しては、今まで絶望して打ちひしがれた、て言ってたのに、猛然と向かっていくのよね。
 「あなたは全然分かっていない!」「人の痛みが分からない!」「あなたみたいな人間がいるから、社会がおかしくなるだー!!」て、あんた絶望もしてないし、打ちひしがれてもいないし、パワフルじゃん!て思うわけよ。

 だから結局、両面あるんですね。傷つけやすい面と傷つきやすい面。
これは誰しもそうなんだけれども、あまりにも極端に両極に振れる、ていうのは、私は教育の範疇を超えている、と思うんですよ。

横山由美
 先生方もとっても大変でしょうね、そういう子供をたくさん抱えていたら。先生の方が逆にPTSD(心的外傷後ストレス障害)とか出やすくなっちゃって、心の病を抱える教師も増えているみたいですからね。

武坊
 医者じゃないから、「この人は病気です」なんて言うと差別になっちゃうけれども、今、学校にはスクールカウンセラーが入ってきたり、色んな意味で精神医学的なところからモノを見ましょう、て言ってるわけでしょ?
でも、大抵、事件が起っちゃってから、「確かにあの子は普段から人格が極端だった」て話が出てくるんですけど、なら、なんでその前にちゃんと精神医学的なもので見ないんだろう、てところで、こういう本をご紹介したいと思います。

 岡田尊司(おかだたかし)さん、ていう精神医学の先生がいらっしゃって、今、京都の医療少年院でお勤めなさってるんですけれども、その人の“パーソナリティ障害”(PHP新書)を読んでみたんですけれども、確かに現代に色々当てはまるな、ていうのがたくさんありました。
 “パーソナリティ障害”てのはどういうものか、ていうと、人格(パーソナリティ)の度が過ぎてしまって、社会に適応して生きていくのを邪魔している、ということ。兎に角、これを変えましょう、と。
 この先生が言うには、幼児の頃の虐待や育児放棄は、極めて深刻な結果を生む、と。やっぱり無条件に与えられるこの時期に、無条件に与えられる母親の愛情が、確固たる自我の基盤を作るから、それが損なわれると、自分の人格自体が極めて脆いものになってしまう、というようなことを書いている。
 そんな事を言うと、女性の社会進出を阻害してしまうことになってしまうけど、それはそれとして、そういう部分もある、と。

 何か、そういうところから捉えていくと、そういった“パーソナリティ障害”を抱えた子供たちを、精神医学のズブの素人である学校の教師に全てお任せする、てのは、はっきり言って無茶な話じゃないかと思うんです。別畑でしょ?
 そんな風なものを押し付けられている先生方が、それこそおかしくなってるわけじゃない。精神的に病んでいる。
 教育の場に、病気じゃないか、とか精神医学という言葉が入ること自体、アレルギー反応があるかも知れないけれども、意外とそれを入れた方が、すんなり片付くことも多いんじゃないかなぁ。
(引用終わり)

 家庭や地域が子供を育てる意欲、力を失っていると言われて久しいですけれども、精神医学的にも、母親の存在、て大きいんですね。

 少子化もそうですけれども、女性の社会進出が進むにつれ、子供の問題が深刻化している、と考えるのは早合点でしょうか?
 昔読んだ何かの本にも、女性の社会進出とか男女共同参画とかは、理念としては素晴らしいけれども、その実態としては、終身雇用の崩壊などで父親の収入が不安定になった、そのあおりを受けた結果であり、長期的には社会の活力を削ぐ、なんてことが書いてあった気がします。
 その功罪はいずれ判明するものとしても、子供の頃の躾、て大切だなあ、と思います。

 知人の子供なんかでも、他の子のオモチャを取り上げたり、叩いたりしてもほとんど叱らない人は結構います。
 また、たまに電車に乗ると、ろう学級の児童が身障者等の優先席に座って、隣の座席に鞄を置いて、1人で2人分の座席を占領しているのも見かけます。母親は、ホームから窓越しに手話で子供と会話していますが、それを咎める様子は全くありません。
 まあ、ろう者も身障者の内という見方もあるでしょうが、優先席は足腰の弱い高齢者や、立っているのが辛い妊婦などが優先的に座れる席であり、身障者全般の特等席ではない、と考えるべきだと思います。

 いずれの例も、我が子可愛さのあまり、また、我が子は特別だから、という意識のあまり、叱ったり注意したりしない例だと思います。
 しかし、その子たちはいずれ、上の学校、社会に出て一人の人間として責任を負う立場になるのです。その時、恥をかいたり、社会のつまはじき者になるのは、その子ら自身なのです。
 そうないようにすることこそ、今子供を叱って泣かせないことより、よっほどその子のためになるのではないでしょうか?

 とある神主さんは、こういう事をおっしゃられました。
“親”という字は木の上に立って見る、と書きます。決して、子供と同じ目線に立ってはいけないのです」と。
 大人ならではの、広く、長期的な視点から子供を育てなさい、という大変有難いお言葉で、なまくらは今でもそのお言葉を思い出します。

 日教組のように、子供の権利とかぬかしてたら、目先の楽しか考えない子供しか育ちませんし、実際に都会の学校では、児童がそれを見越して、教師が体罰を加えないという“安心感”の下、学級崩壊を起こしていますね。
 それが高知という地方の学校にも波及していることが証明されたわけですが、時には張り倒してでも言う事を聞かせる親と先生、それに地域がないと、本当にこの国は駄目になってしまうのではないでしょうか。
  


Posted by なまくら at 06:52Comments(0)教育問題

2009年08月06日

17条憲法の精神へ立ち返れ!

 先週(オイ)火曜日のお題は「民主党がマニフェスト発表」でした。

 武坊さんと長女(中2)がこれに関して、自民党幹部が財源や実現性の点を批判してるニュースを見てたらしいです。で、長女が
「結局さ、相手がやる事は、何でもこうやって文句言うっちゃろ?」
 「どうせ、何をやっても文句言うのよね、この人ら」
と言ったそうで、武坊さん、ハッとさせられたそうです。

武坊
 「そう言われてみれば、そうやねえ。多分、半分くらいは言いたいことは一致しているから、この部分は同じなんだけどね、て言えばいいんだろうけど、言わないんだよね。」

長女
 「でもさ、この人たち頭良いんだよね?私たちはしょっちゅうね、学校の中ではね、学級会とかで話し合いが行われる時に『相手の意見に賛同できるところは素直に賛同しましょう』『相手の足りないところに塩を塗り込んであんたアホやね、て言うんじゃなくて、ここは私がやりましょう、て補いあいましょう』部活だって何だってそうだ。お互いチームプレイでもっと良いものにしよう、というような教育を常に大人から施されているのに、何で大人のトップである政治家は、こんなにも足の引っ張り合いしかしないの?

武坊
 日本は今、二大政党制みたいになっているけれども、これは性善説でいけば、大きな2つの選択肢があって、お互いがライバルとなって切磋琢磨して、より良い物を創っていこうとする、どんどん向上していくから、二大政党制は良い、ていうような言われ方をしているけれども、ウチの娘に言われたのは、大きな2つが、お互い潰し合ってる、と。

淳ちゃん
 力を持ってる、大人同士が、て感じがするよね。

 私はニュース見ながら、童話の世界だな、て思ったの。裸の王様。
 王様が裸で歩いていると、大人たちは「まあ、なんて素敵なお洋服」とか言ってるけど、そこで子供が指さして、「あ、裸だ」
 大人、て色んなものを知りすぎてて、色んな思惑があって、そして色んなものが自分に繋がるように、て思うと、お洋服着てなくても「なんて素晴らしいお洋服なんだ」て言わざるを得なくなってしまうところがあるけど、今必要なのは、「あ、裸だ」ていう子供が指さす方向なのかな、なんて思っちゃう。

武坊
 今、世の中にある2つの選択肢、て“良いライバル関係”よりも、“潰し合いの関係”が多いじゃない?
 はい、宮崎の自民党、どうですか!?中山さんと上杉さん、潰し合いにしか見えないッスよね!?相手に利することしかしてないように思えますよ?
 はい、じゃあその本部はどうですか!?麻生、反麻生で、あれも潰し合いにしか見えない、言わば社内事情でもめてるみたいなもんですわ。
 で、日本国内どうですか!?自民、民主で揉めてるわけでしょ!?
 何をやっても文句を言ってけなし合う、ということなんですね…

 相手の言う事、てのは必ず2面性がありますよね。例えば仕事を一生懸命しましょう、てのと、家庭を大切にしましょう、てのは両方、論は通ってるわ。
 家庭を大切にしましょう、ていう人には「あの人は全然仕事しない」て言えるし、仕事を一生懸命してる人に「あの人は家庭を全然顧みない」と言えるし、二律排反でしょ?
 だから、けなし合いってのは必ず成立するわけですよ。でも、そこをうまくさじ加減する、てのが大人の知恵なわけやろ?

 宮崎に関係の深い農業政策だって、個別所得補償を打ち出してる民主党と、どっちかというと大規模農業を推進して国際競争力をつけようとする(自民党)…、そんなもん両方正しいに決まっとるやん!
 じゃあ、これを足して2で割るしかないですね、ていうのが大人の考えなのに、最後の最後まで譲らんわけやわな。

 で、思ったのよ。あ、そう言えば民間ではキリンビールとサントリーが一緒になろうと考えてるわけやろ?
 それは、国内で切磋琢磨して成長していくのも良いけれども、2つが1つになることでお互い補い合って国際競争力をつけよう、て事やん。
 日本もまさにそうやないの?今、民主党と自民党が大連立、て言葉になっちゃうのかも知れないけれど、1つに知恵を出し合って良いもの創って、G7とかで存在感を出していかないと、首相が代わって名前も覚えてもらえないようじゃ駄目なんじゃない!?それだったら、財界、経団連の会長辺りにG7に行ってもらった方が良いよね?
(以上、引用終わり)


 1400年以上前、聖徳太子が作った17条の憲法には、こう書いてありました。

一に曰く、和をもって貴しとし、忤(さから)う事なきを宗(むね)とせよ。人みな党(たむら)あり。また達(さと)れる者少なし。ここをもって、あるいは君父に順(したが)わず。又隣里に違(たが)う。しかれども、上和らぎ、下睦(むつ)びて、事を、論(あげつらう)に諧(かな)うときは、事理おのずから通ず。何事かならざらん。
(口語訳)
和をもっとも大切なものとし、争いをおこさぬことを根本としなさい。人はみな集団・徒党を組むものである。また悟りきった人格者は少ない。その結果、君主や父親に従わないことが発生する。あるいは、近隣同士でのいさかいが起きるのである。しかし、上の者も下の者も和睦して議論するならば、おのずから道理にかなった決定がなされ、何事も出来ない事などはないのである。

 太古の日本の政治家たちは、分かっていたのです。そして、中2の女の子でも分かっているのです。
 民主党が問責決議案とかで自民党の足を引っ張った結果、北朝鮮への制裁決議の履行を担保する、貨物検査法案は廃案になりました。
 足の引っ張り合いが国際的な信頼、国益を大きく損なった瞬間でした。


 ところで、このブログを書いている、まさに絶妙なタイミングで、とあるブロガーが17条憲法について、こんな事を書いているのを見つけたので、引用させていただきます。
(以下、引用)
どんな言論戦であれ、会議であれ、戦いであれ、その根本のところに、「協調・親睦の気持ち」が大切と説いている。
まさにこれが“日本精神の柱”なのではないかと思います。
ねずきちには、いわゆる共産主義や社会主義などの階級闘争主義、あるいは欧米型契約主義に、どうしてもなじめないところがある。
それが、この部分です。
根っこのところに「互いに協調・親睦の気持ちを持って」というところがない。
ただ非難し争うだけ。ただ言い張るだけ。そこに互譲の精神というものがない。
階級闘争主義者にあるのは、ただ“闘争”だけです。
契約主義者にあるのは、ただ“条項”だけです。
そこに“心”がない。
だから馴染めない。
契約を守ることはもちろん大事だけれども、たかが一片の文書に書かれたことより、互いの和のほうが、よっぽど大事だと思う。
(“ねずきちの ひとりごと” http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-582.htmlより引用終わり)

 激しく同意します。階級闘争主義者が多数紛れ込んだ民主党に、なまくらも馴染むことができません。

 ただ、自民党内にも足を引っ張る輩が多いのは、どういう理由からでしょうか?
 なまくらは、現在の選挙制度にも問題があるのではないか、と思うのです。
 衆議院420議席の内、7割以上を占める小選挙区制は、わずか1票の差で勝敗が決してしまう厳しい制度です。
 議員心理としては、一人でも多くの有権者から票を得るため、常に世論の動向に神経をピリピリさせ、自分たちのボスに少しでも非があると狂ったように(身内を)批判して有権者の関心を誘おうとするのは、ある意味当然でしょう。
 “和の精神”とか“切磋琢磨”なんて言っていたら、アホ有権者は票を入れてくれません。
 1位になれなくても、2,3位であれば議員になれた中選挙区時代とは大違いなのです。
 おかげで、保守派政治家は左翼マスコミに洗脳されたアホ有権者の票を失うのを恐れ、外交、安全保障などの重要課題を公約に挙げたがらなくなりました。
 あと、政党中心の制度のため、選挙対策委員長が絶大な権力をふるうようになり、党執行部の独裁体制が強化されました。
 それによって、党公認を失うことを恐れるあまり、政治姿勢が全く異なる議員が同じ政党に属する、という奇妙な現象が生まれてしまいました。
 確かに、中選挙区制度は金権政治を招くなど、様々な問題を指摘され、今のような形になりましたが、なまくらは、上記より、むしろ小選挙区制度の方が弊害が大きいと思っています。

 今の制度のままだと、今後、自民党と民主党、2つの政党以外、例えば改革クラブや国民新党などが3ケタの候補者を擁立することはほぼ不可能でしょう。いわば、なんだかよく分からない2大グループがよく分からない政治を行う、ということが今後続くのです。そして、有権者はますます政治から遠ざかる…
 これは、日本の国政の死を意味するのではないでしょうか?

 なんだか、よく分からない方向に話が飛びましたが、要は、17条憲法の精神に立ち返れ、と言いたかったのです。(本当かよ)
  


Posted by なまくら at 02:12Comments(0)

2009年08月05日

日本国民は全員「ストックホルム症候群」ではないか?

 ここのところ、所用でブログ更新が滞っていました。。。
 知らない間に、水曜まで武坊さんが担当しており、一気に仕事量が増えた感がありますが、ガーンとりあえず、先週の分から再開しようと思います。

 先週の月曜日のGO!GO!NEWSは、「千葉連れ去り事件で被害者は、どうやら“ストックホルム症候群”の疑いがある」という話題でしたね。(覚えていますか?)
 番組内でも説明されていましたが、この「ストックホルム症候群」 とは、
「精神医学用語の一つで、犯罪被害者が、犯人と一時的に時間や場所を共有することによって、過度の同情さらには好意等の特別な依存感情を抱く(Wikipediaより)」
という症状のようです。
 さらに、「恐怖で支配された状況においては、犯人に対して反抗や嫌悪で対応するより、協力・信頼・好意で対応するほうが生存確率が高くなるため起こる心理的反応が原因と説明される。(同上)」

 そこで武坊さん、なまくらの妖怪アンテナを刺激するコメントをしてきました。
武坊
 「大体、人って危害を加えられるとさあ、ムカッときて、少々のことだったら復讐心に燃えるんだけれど、とことんまで怖い目に遭わされたり、とことんまで危害を加えられると“復讐心”が“服従心”に変わる、と言われますよね。
戦争の時がそうじゃないですか。とことんまでやられてしまうと、最初の方は、「じゃあ、あっちの敵部隊をやっつけてしまおう、と思うけれども、とことんまでやられると服従してしまう、もう仕方がないんだ、と受け入れてしまう・・・(省略)」

 何でも天下国家に結び付けたがる なまくらが、上記コメントで思い出したのは、やはり戦後日本のことです。

 64年前、我が国はアメリカを中心とした連合国にとことんまでやられてしまいました。
 ただ単に軍隊が戦場で戦って負けただけではありません。日本中の都市に焼夷弾の雨をばら撒かれ、東京大空襲では、たった1晩で10万人以上とも言われる一般市民が焼き殺されました。しかも、最初に目標地点の外周に焼夷弾を落として人々の退路を断った上で1平方メートルあたり3発という高密度で焼夷弾を落とす、という念の入れようでした。
 さらに、100%日本が降伏するのを分かっていながら、2発の原子爆弾を投下、広島と長崎合わせて20万人以上の一般市民が殺されました
 このように、とことんまでやられ、恐怖感を植えつけられた日本人は、戦後、完全にアメリカに服従してしまいました。
 焼夷弾による民間人虐殺を考案したカーチス・E・ルメイを戦時中、「鬼畜ルメイ」などと呼んでおきながら、戦後は一転して、勲一等旭日大綬章を贈るなどした事実は、その最たるものでしょう。
 また、久間元防衛大臣は、「原爆投下はしょうがなかった」と発言しました。
 後になって謝罪しましたが、その謝罪内容は「被爆者を軽く見ているかのような印象に取られたとすれば申し訳なかった」であって、「日本が戦争をやめないから原爆を落とされた、アメリカは悪くない」という主旨は撤回していませんね。これなど、犯人に対して過度の同情をする、“ストックホルム症候群”そのまんまではないですか!

 どうやら、戦前、大東亜共栄圏・東亜開放などの理想を掲げ、白人支配に立ち向かった日本は戦後、「恐怖で支配された状況においては、犯人に対して反抗や嫌悪で対応するより、協力・信頼・好意で対応するほうが生存確率が高くなるため起こる心理的反応が原因」で、常にアメリカの顔色を窺い、アメリカに媚びる国になってしまったようです。
 岸元首相が日米安保条約を改定した当時は、それでもまだ、憲法を改正して、自立した国家を再建する意思を持った政治家が大勢いました。
ところが、それから40年以上を経て、アメリカの御機嫌をとることが同盟だと勘違いした政治家は自民党を中心に、政界に蔓延しています。
ブッシュ前大統領から“クーパー君”などと小馬鹿にした呼び方をされているのに、勘違いして喜んでいた小泉元首相など、典型的ですね。彼がしたことは、郵政民営化をはじめ、この国のかたちをアメリカ流にし、一切合財アメリカに譲り渡すことだけでした。

 彼ら親米派は、自分たちの国を自分たちで守る気概すらありません。「アメリカ様に尻尾を振っていれば、困った時は助けてくれる」そう固く信じているのです。
 だから、北朝鮮や中国から軍事的圧力を加えられている真っ最中に、「聖域なき構造改革」とかいう名目で防衛費削減ができたのでしょう。
 念のため申しておきますが、なまくらは日米同盟に反対しているわけではありません。東アジア、とりわけ台湾問題を考える上で、日米がタッグを組んで中国の覇権主義に対抗するのは当然だと思います。
 問題なのは、アメリカに過度の依存をし、自主防衛、自主独立の気概を失くすことなのです。
この、自主防衛の気概を持った政治家、アメリカに物申すが、かつてはいました。(いや、今でもいますが)
 しかし、日本版NSC 構想を打ち出し、戦後レジームからの脱却を目指した安倍元首相は、異常なまでのマスコミによるバッシング、さらにはブッシュ政権の6カ国協議での冷遇を受け退陣しました。
 また、日本の核武装の是非を問いローマG7会議で“バイ・アメリカン条項”を批判した中川前財務大臣は、直後、いわゆる“酩酊会見”で失脚しました。
 なぜか、“親米派”の小泉政権は長期政権となり、“自主防衛派(あるいは真正保守派)”の上記2者は早々に引導を渡されたのです。
 その理由として、一部ブロガーは、アメリカの陰謀だ、などと言いますが、なまくらは、むしろ、“ストックホルム症候群”にDNAレベルまで侵された日本人が自主的に彼らを引きずり下ろしたのではないか、と見ています。あたかも、犯人をかばう証言を繰り返す被害者のように。

 で、この“ストックホルム症候群”、投薬以外で治療法はないか、としばらくググってみたのですが、どうも、「現実を直視する」以外にないようで。日本人が現実を直視する日は、果たしてくるのでしょうか…
  


Posted by なまくら at 00:20Comments(0)