2012年12月18日

勝って兜の緒を締めよ

 16日、第46回衆議院議員選挙が行われ、自民党が絶対安定多数を確保する圧勝を遂げました。

 ようやく、暗黒の3年3ヵ月に幕が下りたのです。
 まずは素直に、

  安倍自民党、おめでとう!!

 仙石始め、落選運動対象者が大量落選したことも、喜ぶべきことでしょう。
 九州ブロックでは部落解放同盟の松本龍を落とすことが出来ました。福岡の有権者GJ!!

 宮崎では中山さんを国政に復帰させることが出来、1票を投じた者としてほんとうにうれしいです。

 他の保守系ブログを覗いても、歓喜の声(文字)に溢れていますが、浮かれてばかりもいられません。

 参議院では比較第一党は民主党のままです。
 さらに、躍進した維新&みんなの党が、国土強靭化を図ろうとする安倍自民党の足を引っ張らないか、心配です。
 おまけに、今回は自民党に新人が多いことも気がかりです。
 古賀誠や中川秀直など、党内左翼の大物が引退してくれたのは良いのですが、後任は奴らの息子や秘書などであり、政治的スタンスがどうなのか、非常に気がかりです。
 宮崎1区の武井氏にしても、宮日のアンケートで夫婦別姓容認&原発廃止となっていました。(だから、どうしてもなまくらは彼に1票入れる気になれなかった)
 これら新人の教育をどうするか、安倍さんを初めとするベテラン議員はしっかりと支えていってほしいと思います。
 憲法改正問題では、いつでも公明と縁が切れるよう、維新との関係は保つべきでしょうが、”カイカク”勢力の維新(除・旧たち日議員)に引きずられて、公共事業への投資に抑制的になってしまったらデフレ脱却も危うくなってしまいます。

 これら諸課題に時間をとられていたら、
「決められない政治」
「ブレる政治」
などのレッテル貼りがマスゴミによりもたらされる恐れは十二分にあります。

 まずは日銀総裁などの国会同意人事、次に来夏の参議院選挙を乗り切ること、これが肝心だと思います。
 賭けても良いですが、マスゴミは3年前の「100日ルール(政権発足後100日間は批判を控える)」などなかったことにして、安倍総理をバッシングしだすと思います。
 ちょっとした気の緩みが政権瓦解に繋がることは、歴代民主政権のみならず、安倍さん自身が体験していることです。引き続き、気を引き締めていかなければなりません。

 我々は、やっとスタートラインに立ったばかりなのです。

 ゴールはまだ見えません。

 引き続き、日本をとりもどす戦いを頑張りましょう!!


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Posted by なまくら at 00:12│Comments(0)政局
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